Hello, Cuppa time アンジェラです。
英語の年齢の言い方、
「○○ years old 」の代わりに「○○ years young」と言うことがあります。
文法的には正しくないのですが、ユーモアがある言い方で、日常生活で耳にすることがあると思います。
「○○ years young」という言い方
「○○ years old 」は年齢を言う時の決まった言い方なので、その人を「古いもの」と言っているわけではないのですが、どうしてもそもそも「古い」という意味の言葉なので、人間が本当に古く!なってくると、気を使って言い換えてみたりする訳です。
「○○ years young」は正式な言い方ではありませんが、ユーモアがあり、年齢の話題を軽い感じにしたり、場を和ませたりする効果もあります。実年齢より若々しいという意味合いが込められているので、実際に年齢より若々しい人に対しては、けっして嫌味にならないと思います。
一方で、若い人に対してあまり使わないため、「年寄扱いされている」と受けとる方もいるようです。相手のことをよく知らない場合は、かえって気を悪くされないよう注意が必要です。
「○○ years young」をよく使う場面
よく使われるのは、このような場面です。
- 自分自身に対して
- 身内や友人
- 身内や親しくしている高齢者
- ニュースやインタビュー
自分自身に対して
自分の年齢を、ユーモアを交えて言う場合に使うことがあります。
I will be fifty years young next year.
(来年は、50歳の若さになるんだよ)
といった感じです。
身内や友人
身内や友人と
We are only ○○ years young!
私たち、まだ○○歳の若さだし!
という感じです。
身内や親しくしている高齢者
身内や、親しくしている元気なおじいちゃんおばあちゃんに対しても言うことがあります。
あるいは、高齢の方が、「もう年だから」などと気弱な時にも、
You are 85 years young!
などと、励まし⁈ます。
ニュースやインタビュー
ニュースやインタビューなどでは、「○○ years young」は割と使われる言い方です。
こうした番組でインタビューされている人が、年齢の割にあるいは年齢に関わらず、何かすごいことを成し遂げていることが多いためでしょう。
「○○ years young」は何歳から?
若くても60歳以上からという人もいますし、大人ならいくつでもとか、あるいは、子どもこそ ”young” という人もいます。
「○○ years young」は遊び心のある表現ですから、お互いがユーモアと認識しているなら、年齢は関係ありません。お世辞や皮肉と受け取られないよう、また自虐の度が過ぎないよう気を付けるのがポイントでしょうか。
Cuppa timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。
See you soon!
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