Hello, Cuppa Time アンジェラです。
前の記事で、イギリスで人気のお酒やノンアルコールのドリンクをいろいろ紹介しましたが、みなさんにぜひ楽しんでほしい、イギリスの夏を飾るお酒があります。
爽やかなイギリスの夏にぴったりなドリンク、その名も「Pimm’s」は、おいしいだけでなく、見た目もきれいでとてもおしゃれなお酒です。
遠い夏休みの思い出の様なノスタルジックな趣さえあるこのおしゃれなドリンクは、日本の夏にもピッタリだと思います。
イギリスの夏
イギリスにも豊かな四季があり、それぞれの季節に花を添える風物詩や季節を感じさせる食べ物・飲み物やイベントがたくさんあります。
イギリスの夏と言えば、ヘンリー・ロイヤル・レガッタ、チェルシーフラワーショー、ロイヤルアスコット等々、世界的に知られているイベントもたくさんあり、そんな場面で必ず登場するのが「ピムス」です。
また、個人個人でも、ピクニックをしたり、ガーデンパーティーでバーベキューをしたりして短い夏を満喫するのですが、そんなシーンにも「Pimm’s」は欠かせません。
ピムス
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日本では「ピムス」として知られているようですが、「Pimm’s」と書き発音は「ピムズ」の方が近い感じです。
「James Pimm」が当時経営していたロンドンのバーでが提供していたものをボトルにして売り出し、「Pimm’s」の名前が付きました。
ジンをベースにした「Pimm’s No.1 Cup」から、それぞれ違うお酒をベースに「Pimm’s No.6 Cup」までありましたが、今は「Pimm’s」と言えば「No.1 Cup」のことを指します。
飲み方
ピムスは、ロンドン産のジンをベースに、秘伝のハーブやスパイスを加えたシロップの様な状態で売られています。
アルコール度が25度ありますので、グラスに氷を入れ、ピムスをお好みの炭酸で割って飲みます。
割り方
王道のオリジナル
- Pimm’s 50ml
- レモネード150ml(レモネードは濁っていない透明のもの)
ワイン割
- Pimm’s 50ml
- レモネード75ml
- スパークリングワイン25ml
他にも、「ピムスとスパークリングワイン」や「ピムスとジンジャービール」をお好みで混ぜるレシピもお勧めされています。
詳しい作り方やその歴史に興味のある方は、Pimm’sのホームページ(英語)も見てみてくださいね。
トッピング
ピムスは、おいしいだけでなく、見た目もとてもおしゃれできれいなドリンクです。
そのおしゃれな見た目に一役買っているのが、ピムスにお決まりのトッピングです。
- スライスしたイチゴ
- スライスしたオレンジ
- スライスしたきゅうり
- ミントの葉
ウィンブルドンとピムス
ピムスはウィンブルドン選手権にも欠かせないドリンクです。
すでに1971年にはウィンブルドンの会場にPimm’sのバーが建ち、以来「strawberries and cream」を食べながら「Pimm’s」を飲んで観戦するのが、定番中の定番になりました。
ウィンブルドンの会場にはなかなか行けませんが、自宅観戦でも「Pimm’s」を作って応援すれば、より盛り上がります^^
イギリスで買うより日本で買う方が安い!
なお、この「Pimm’s」、実は本場イギリスで買うより日本で買う方が安くなっています。
トッピングもすぐに手に入るものばかりですので、ぜひ日本でもイギリスの夏のお酒「Pimm’s」を楽しんでいただけたらと思います。
Cuppa Timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。
みなさま、良い一日を!
See you soon!
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