Hello, Cuppa Time アンジェラです。
みなさん、英語の日付を書く際の順番、ご存じですか?
「知ってるよ、日本と違って《月→日→年》でしょ?」という方、それはアメリカ英語なんです。
同じ英語でも、イギリス英語では《日→月→年》の順番になります。
イギリス英語は《日→月→年》
イギリス英語では、日本ともアメリカとも違って、日付は《日→月→年》の順で書きます。
例えば、今日2022年3月8日でしたら、《8→3→22》の順です。
では、順番がわかったところで、実際にどのようなフォーマットで書くのかご紹介したいと思います。
日付の書き方フォーマット
日付の表記の仕方は、一つではありません。
また、数字だけでなく月の名前(March, April等)もよく使われています。
それぞれのメリットとデメリットは、長さとわかりやすさです。
数字のみ:短くて簡単。どちらが日でどちらが月かわからないことがある。
月の名前:日なのか月なのかがわかりやすい。長い(ので主に3文字の短縮形を使う)。
どちらの書き方も、一般的によく使われています。
数字だけで書く場合
月の名前は書かずに、数字だけで書く場合は、ドット「.」またはスラッシュ「/」またはハイフン「-」のいずれを使ってもOKです。
8.3.22 or 08.03.2022
8/3/22 or 08/03/2022
8-3-22 or 08-03-2022
13日以降であれば、「日にち」を「月」と間違えてしまうことはないので安心です。
月の名前を書く場合
月の名前を書く場合は、主に4つの書き方があります。
8 Mar 22
8th Mar 22
8th March 2022
the 8th of March, 2022
- この4つの書き方のどれも正しく、下に行くほど、フォーマルになります。
- 月を「Mar」のように省略せず「March」とフルで書く場合は、「th」も表記し、年も「22」とは略さず「2022」と書く傾向にありますが、絶対のルールではありません。
- さらに丁寧に、the 8th of March, 2022と書く場合、「the」と「of」はセットなので、どちらかを書いたら必ずもう一方も書きます。
1月から12月の月の名前は、以下の通りです。
月 | 略(3文字) | 英語スペル |
1月 | Jan | January |
2月 | Feb | February |
3月 | Mar | March |
4月 | Apr | April |
5月 | May | May |
6月 | Jun | June |
7月 | Jul | July |
8月 | Aug | August |
9月 | Sep | September |
10月 | Oct | October |
11月 | Nov | November |
12月 | Dec | December |
イギリスの子ども達も、教室や部屋にポスターを貼ったりして、月の名前や省略形、序数を覚えます。
曜日を書く位置
年月日に加えて曜日も書く場合は、《曜日→日→月→年》の順番になります。
Tue, 8 Mar 22
Tue, 8th Mar 22
Tuesday, 8th March 2022
Tuesday, the 8th of March, 2022
まず曜日から書き、曜日の後には「,」を入れます。
曜日 | 略(3文字) | 英語スペル |
日曜日 | Sun | Sunday |
月曜日 | Mon | Monday |
火曜日 | Tue | Tuesday |
水曜日 | Wed | Wednesday |
木曜日 | Thu | Thursday |
金曜日 | Fri | Friday |
土曜日 | Sat | Saturday |
曜日もまた、こんなポスターを貼って覚えていきます。
まとめ
イギリスでの日付の表記は、《日→月→年》または《曜日→日→月→年》です。
「月」と「日」の混同を避けるために、数字だけではなく月の名前がよく使われますが、長いので3文字に略すことがほとんどです。
数字の表記も月の名前での表記も、どちらかにしなくてはいけないという決まりはありません。
同一資料内等一連のやり取りの中では、いずれかの形にそろえるとわかりやすいですね。
次の記事では、日にちの「読み方」とミニクイズをご紹介していますので、合わせてご参考ください。
Cuppa Timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。
みなさま、良い一日を!
See you soon!
にほんブログ村
コメント