英国サマータイム始まりました。

Hello, Cuppa time アンジェラです。

英国では、今週からサマータイムが始まりました。

日本でも一時期、サマータイムを導入するかどうかという議論がありましたね。

イギリスやヨーロッパでは、サマータイムを廃止するかどうかという議論がありますが、英国のEU離脱やCovid-19の流行などで何も決まらないまま、今年のサマータイム（夏時間）が始まりました。

サマータイム

英国のサマータイムは、3月の最終日曜日に始まり、10月の最終日曜日に終わります。

日曜日の午前1時になった瞬間、午前1時が午前2時になり、日本との時差が9時間から8時間になりました。

BST

時計を1時間進めて早起きし、夕方以降の明るい時間を有効に使おうという考え方です。

終業時間にきっちりと仕事を終えて帰宅する人が多い、イギリスならではのシステムです。

サマータイムを導入している国は英国だけではありませんが、サマータイムが始まる日と終わる日は、各国同じではありません。

そこで、英国での夏時間のことを

British Summer Time

と呼びます。

DST

明るい時間をセーブするので、サマータイムは別名DST、

Daylight Saving Time

とも呼ばれます。

GMT

サマータイムではない期間は、GMT

Greenwich Mean Time

グリニッジ標準時間です。

グリニッジはロンドンの南東部にあり、グリニッジ子午線

Prime Meridian

や、天文台などが観光名所になっています。

UTC

UTCは「協定世界時」と訳されます。

Coordinated Universal Time

なので、CUTかと思いますが、UTCです。

英語のCUTかフランス語のTUCか、はたまたイタリア語のTCUかで議論が収まらず、結局「Universal Time」のUTに合わせる形で「UTC」に落ち着いたのだそうです。

以後、UTCの表記に合わせるために、

Universal Time, Coordinated

の並びで記される場合もあります。

UTCは、日常生活上はGMT＝グリニッジ標準時間と同じですが、定義など細かな違いがあるようです。

標準時間の期間の方が短い

ですので、１年のうち、標準時間の期間よりサマータイム（標準時間ではない期間）の方が長いことになります。なんだか、標準時間形無しですね。

ですが、夏時間の間は、夕食を外のテラス席で食べたり、夕食の後でもゆっくり散歩に行ったりして過ごすことが出来るので、とても楽しみです。

仕事が終わってからでも十分、ゴルフやテニスも出来ますよ。

Cuppa timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。

みなさま、良い一日を！

See you soon!