Hello, Cuppa Timeアンジェラです。
カッパタイムでは、英語は英語でもいろいろな「イギリス英語」をご紹介しています。
日本ではアメリカ英語が主流ですが、イギリス英語を使う国や人々は、皆さんが思っているより多いかもしれません。
イギリス英語圏
こちらの地図を見ていただくと、かなりの地域がイギリス英語圏に入ることが一目でわかります。
イギリス英語は、ご存じの通り
United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland
英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国)
で使われています。
英国は、イングランド・スコットランド・ウェールズ・北アイルランドの連合王国です。
アイルランド
アイルランドも言語圏はイギリス英語です。
ヨーロッパ諸国
欧州圏で英語が共通言語として使われる場合の英語も、イギリス英語です。
地理的に交流も頻繁ですし、そもそも英語もラテン語・ギリシャ語、そしてフランス語からたくさんの言葉をもらっています。
Commonwealth 英連邦諸国
そして、イギリス英語は英連邦諸国でも広く使われています。
現在も英連邦(コモンウェルス)加盟国は世界に54ヶ国あります。ほとんどの国はイギリス英語を公用語としており、英語教育やコモンウェルスゲーム(4年に1度開催)を通じて英国との強い結びつきを保っています。
イギリス英語は国際英語
一口にイギリス英語と言っても、イギリス国内でも方言のようにいろいろな違いがありますし、発音もそれぞれです。さらには、カナダ英語、オーストラリア英語はじめ、世界中には多種多様な英語が存在します。
とはいえ、単語・文法・発音などいずれもアメリカ英語よりイギリス英語寄りで、大きく分類すればイギリス英語の仲間と言えます。
王族の話す英語やBBC(英国放送協会)で流れる「RP(Received Pronunciation)」が標準英語と認識されており、”国際的な英語”とみなされています。普段標準英語を話さないイギリス人でも、ビジネスでイギリス国外へ行った時や英語を第一言語としない人と英語で話す時は、標準英語を話すようにするという人もいるくらいです。
広い地域でビジネスに使われているイギリス英語は、上品で礼儀正しい印象も与えますので、身につけておいて損はないのではないでしょうか。
なお、いろいろな英語の発音の中で一番モテるのも「イギリス英語」だそうですよ。
Cuppa timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。
See you soon!
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