【イギリス英語】イギリスらしいあいさつ「Lovely to meet you」

English

Hello, Cuppa time アンジェラです。

前の記事で、「Nice to meet you」と「Nice meeting you」の違いをご紹介しました。

「Nice to meet you」は初めて会った人に「はじめまして」とあいさつする時、一方「Nice meeting you」は、初対面の人との別れ際のあいさつになります。

どちらも普通に使われていますので、もう古いとか実際は言わないとかということはありません。

ですが、他にも同じ場面で使えるフレーズがありますので、ご紹介したいと思います。

イギリスらしい「Lovely」

まずご紹介したいのが、とにかくイギリスらしい

Lovely to meet you.

です。

イギリス人は、「Lovely」を老若男女問わず多用します。

日本語で言う「ラブリー」のように可愛いものや素敵なものにも使いますが、「いいね」くらいの感覚でなんでも「lovely」です。

Lovely to meet you.

イギリスに来て最初の頃は、ごついおじさんの低音が効いた「lovely」には何ともいえない感じがしたものですが、すっかり慣れてしまいました。

そして、同じように、別れ際は

Lovely meeting you.

になります。「It was」を略さずに、「It was lovely meeting you.」とも言えます。

「Nice meeting you」も「Lovely meeting you」も別れ際の決まり文句なので、本当に良い出会いだったかどうかはあまり関係ありません。英語はストレートに表現すると思われている方も多いと思いますが、イギリス人は社交辞令も得意⁈です。

はじめましての言い方いろいろ

初対面 はじめのあいさつの言い方

この「Nice to meet you」と「Lovely to meet you」で初対面のあいさつは十分足りますが、そのほかの言い方もありますので、ご参考ください。

Great to meet you.

「Nice」よりやや気持ちがこもっているかもしれませんが、個人の言葉選びの範囲内です。

Pleasure to meet you.

少し、上品なあるいはもったいぶった言い方です。

Pleased to meet you.

今までのパターンの唯一例外で、隠れているのは「(I am) pleased to meet you」です。

初対面 別れ際のあいさつの言い方

「Lovely to meet you」と「Lovely meeting you」のように、そのまま「~ to meet you」を「~ meeting you」にして、別れ際のあいさつにすることが出来ます。

(It was) Great meeting you.

(It was) Pleasure meeting you.

パターンの違う「Pleased to meet you」だけは「Pleased meeting you」にはなりません。

隠れているのが「(I am) pleased to meet you」で「 I was pleased meeting you」とは言わない(文法的に間違っている)からです。(後から振り返って「I was pleased to meet ○○」なら文法は正しいですが、その場でのあいさつにはならないので。)

まとめ

初対面ではじめのあいさつがきちんとしていると、良い第一印象を与えることが出来ます。

特にビジネスでは、いろいろな人に会う機会も多いですよね。はじめのあいさつがきちんと出来なかったことが気になって、その後の話の内容が頭に入ってこなかったなどとなってしまっては、せっかくの機会を生かせません。

イギリスらしい「Lovely to meet you」&「Lovely meeting you」、ぜひ使ってみてください。

Cuppa timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。

See you soon!

コメント

タイトルとURLをコピーしました