Hello, Cuppa time アンジェラです。
簡単な単語なのに、いえ、簡単な単語だからこそ、日本語に訳した時に意味するところと英語の単語が意味する範囲が、実は同じではないことに気づきにくいことがあります。
今日は、そんな言葉の一つ「morning」をご紹介したいと思います。
「morning」は通常「朝」と訳しますが、実は「morning」は「午前中」です。
「morning」は何時から何時?
皆さんは、「morning」と聞いて、何時ごろから何時ごろをイメージされますか?
実は、英語の「morning」は、明確に定義されています。
午前0時から正午までが「morning」です。
上の定義にも、「特に日の出から正午」とあるように、「morning」は日本語の「朝」と同じように使われます。ですが、午前0時から日の出までの「真夜中」の時間帯も、英語では「moning」になります。
「朝」は何時から何時?
では、日本語の「朝」は何時から何時なのでしょうか?
日の出くらいから?、起きてから?、正直あまり深く考えたことはありませんでした。
調べてみたところ、気象庁では午前6時から午前9時ごろまでと決められているそうです。
また、午前0時から正午までを「午前中」と定めているとのことなので、厳密には、
英語の「morning」は、日本語の「午前中」
なんですね。
「morning」例文
英語ネイティブの人たちにとって、「morning」は実際午前0時からと認識されているのは、以下の様な場面で明らかです。
日の出より前の「morning」の例文
こんな会話がよく聞かれます。
What time did the party end?
何時にパーティー終わったの?
It was two in the morning.
夜中の2時だったよ
初めて聞いた時は、
夜中なのにmorning?
と混乱したのを覚えています。
午前0時以降は「morning」なので、
✖:It was two in the night.
〇:It was two in the morning.
です。
「morning」=「am」なので、「am」と「in the morning」はどちらか片方にします。
✖:It was 2am in the morning
〇:「It was 2 in the morning」または「It was 2am」です。
他にも、ニュースなどで、
The incident happened in the early hours of the morning.
その一件は、夜中の時間帯に起こりました。
のように報道されます。
「early(早い)」な「hours(時間)」で、
「early hours」は夜中の1,2,3時くらい
のことです。
日の出より後の「morning」の例文
こちらは、日本語の「朝」と同じように使う「morning」の場合です。
It was 9 o’clock in the morning.
午前9時でした。
I only work in the mornings.
私は、午前中だけ働いています。
I will see you on Monday morning.
じゃあ、月曜の朝ね
こちらの例文のような場合、だれも午前0時から仕事をしているとか、月曜の深夜に待ち合わせとは思いません。この「morning」=「朝」は、わかりやすいですね。
Cuppa timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。
See you soon!
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