Hello, Cuppa Timeアンジェラです。
ひとつ前の記事で、「nappy(おむつ)」と「potty(おまる)」をご紹介しました。
(トイレの話が続くので、お食事中の方・気になる方はご注意ください。)
「potty」で「nappy」を卒業したら、「big pants」をはいて「loo」へ行きます。
「big pants」
イギリスの子ども達は、おむつがはずれたら、
big boy pants
big girl pants
をはくことが出来ます。
「pants」は下着のパンツです。
ズボンを「pants」と言うのはまたまたアメリカ英語で、イギリス英語でズボンは「trousers」と言います。なので、イギリスで「pants」と言ったら下着のことです。
トイレに行けたら、大きいお兄さんお姉さんみたいに「big boy pants」「big girl pants」をはけるようになるよ、と子ども達に言うのです。
なので、「big pants」をはいているというのは、2~3歳くらいの子どもにとってとても誇らしいことです。
ある時は、保育園にお迎えに行ったら、おませな女の子がやってきて
I’m in big girl pants!
「私、パンツをはいているの!」
と、人気のキャラクターの付いたパンツを見せてくれたこともありました。
(お姉さんになったことをほめつつ、大事にしまっておくように言いましたが。)
「loo」
そして、「loo」、に行きます。
はい、そうです、トイレのことです。
由来は、フランス語(regardez l’eau=gardyloo)からという説とメーカーの「Waterloo」が記載されたものが多かったからという説が有力なようです。
「loo」
発音は[luː] ルー
まだ、「loo」がトイレのことだと知らなかったころ、友人に
I need to go to the loo.
と言われて、何のことだか全く想像つきませんでした。
トイレを借りたい時は、
Can I use your loo?
「トイレかして」
と聞くことが出来ます。
というわけで、トイレットペーパーのことも
loo paper
と言います。
「Lavatory」
「loo」は広く使われていますが、上流階級の方々の間では、「loo」ではなく
「lavatory」
が使われます。
日常会話で聞くことは無いかもしれませんが、高級ホテルなどで「lavatory」と表示があったら、トイレのことです。
おまけ
ネットで「loo」の発音や由来等を調べていたら、こんな例文が出ていました。
Why do children never remember to flush the loo?
「どうして子ども達はトイレを流すのを忘れるのかしら?」
ほんと、どうしてでしょう!
Cuppa timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。
See you soon!
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