Hello, Cuppa Timeアンジェラです。
日本と英国の文化や風習で似ていると思うことの一つが、「Thank you card」や「Thank you message」です。
その名の通り、日本の「お礼状」や「お礼のメッセージ」と同じです。
「お礼状」なんて古いと思われる方もいるかもしれませんが、英国ではカード文化もまだまだ健在です。
カードにしろSNS等でのメッセージにしろ、今でも多くの人が「Thank you」のやり取りをしますので、すぐに使える例文と合わせてご紹介したいと思います。
Thank you card
みなさんは、「Thank you card」を送ったりもらったりしますか?
英国でもっとも「Thank you card」が送られるのは、
- 誕生日パーティー・プレゼントへのお礼
- 学年終了時の先生へのお礼
を送る時です。
カードの書き方
見開き右側の左上から宛て名、同じページの下の真ん中または右側よりに差出人の名前を書きます。
To △△(送る相手の名前)
From ○○(差出人の名前)
すでに「Thank you」のメッセージが印刷されているカードが多いので、宛名と差出人の名前だけでも大丈夫です。
誕生日
誕生日プレゼント
イギリスは、誕生日のお祝いが大好きです。大人も子どもも、家族や友人はもちろん、職場でも誕生日プレゼントをやり取りします。
そして誕生日プレゼントをもらったら、「Thank you card」か「Thank you message」を送ります。
カードの場合はすでにメッセージが印刷されているものが多く、小さ目サイズのカードも多いので、メッセージを書く必要はあまりないかもしれません。
メッセージで送る場合や、カードに一言添える場合は、このようなフレーズがあります。
- Thank you very much for the lovely present.
- I love the □□□(もらったプレゼント。例:wine とか商品名とか).
子どもの誕生日にもらったプレゼントに親がお礼をする場合は、
- Thank you very much for ○○(子どもの名前)’s present.
- He/She/○○(子どもの名前) loves the □□□.(もらったプレゼント。例:puzzle とか商品名とか).
になります。
誕生日パーティー
誕生日の前後には、大人も子どもも誕生日パーティー開いて、大勢の人を招待します。
パーティーのゲストは通常プレゼントを持ってきてくれますので、パーティーが終わったら、やはり「Thank you card」か「Thank you message」を送ります。
楽しかったことを伝えたり、相手のことを気遣いながら、思い出に残る日になったこと等を伝えられようなメッセージを書いてもいいですね。
- I had the best birthday ever.
- I hope you had a great time too.
また、子どもの誕生日パーティーの場合は、本人同士ではなく親から相手の親へメッセージすることも多いので、その場合は子どもの名前を入れます。
- He/She/○○ (自分の子の名前)had a fabulous day/a memorable time.
- I hope △△ (パーティーに来てくれた子の名前)enjoyed too.
学年終了時
英国でもっとも「Thank you card」が売れるのは、間違いなく6月~7月です。
イギリスの学校は9月に始まり、7月に学年が終了します。
この時、1年間担任してくれた先生に「Thank you card」とちょっとしたチョコレートや花束などを渡す習慣があります。
カード vs SNSメッセージ
以前は必ず送っていた「Thank you card」ですが、最近は、SNS等のメッセージを送ることも多くなりました。
でも、字の練習をしている年齢の子どもには、字を書くとても良い練習にもなりますし、マナーを教えるいい機会にもなるので、ぜひ一緒にカードを書いてくださいね。
でも、小さい子がいるファミリーにも、家族みんなで見られるカードがおすすめです。
Cuppa timeにお付き合いいただき、ありがとうございました。
I hope you enjoyed too.
See you soon!
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